タイトルの通りよかった!と、とりあえず一安心。
甲状腺に大きな腫瘍があったため、細胞検査をし、その結果良性でした。
以下、甲状腺の腫瘍について経緯を記載します。
最初に気づいたのは、、、
3年の育児休業を経て仕事復帰し、その年の会社の健康診断で「甲状腺が腫れているため再検査」との結果でした。
この時は、「甲状腺って喉にあるやつ?今まで健康診断で引っかかったことないのに〜。まあ産後忙しかったからその影響かなぁ」くらいに軽く考えていました(まさか手術が必要と言われるとは思いもしていませんでした・・・)。
甲状腺内科へ
幸い会社の近くに評判の良い甲状腺内科(A病院)があったため受診。
血液検査とエコー検査をしました。
血液検査は採血してからすぐ院内で検査してくれるため、結果まで1時間ほどかかりました。
そしてエコー検査は、カーテンで照明を遮った薄暗い場所で、頭から足まで支えてくれる、立派なリクライニングの革張りのソファのような椅子に座り、少し頭を後ろに倒す姿勢で喉をピーンと伸ばした姿勢になります。
そこに先生が喉にジェルを塗り、エコーの機械を当てて腫瘍の大きさや位置を確認しました。
妊婦検診の際のエコー検査のようでした。痛みは全くありませんでした。
血液検査の結果は問題ありませんでしたが、エコー検査の結果、腫瘍は境界線がはっきりしているため良性だと考えられるが、腫瘍が大きく、ガイドラインによると細胞検査を進めることとなっているので細胞検査が必要とのことでした。
この細胞検査とは、腫瘍に注射して細胞を採取して検査する。
つまり、喉に注射する。
注射針の大きさは一般的な腕にする採血と同じ大きさだが、検査後は激しい運動は避け、もし腫れてきたら夜間でも病院に連絡すること とのことでした。
そして、このA病院でも細胞検査は可能だが、全国的にも有名な甲状腺専門の大きなB病院に紹介状を書くことも可能だがどうするか聞かれました。
しかしこの時妊娠初期だったため、細胞検査は産後落ち着いてからすることになりました。
その後、半年に1度くらい?のペースで来院し、血液検査とエコー検査を続けていました。
この時の検査結果は血液検査、エコー検査ともに異常なしだったと記憶しています。
(おそらく良性だろうと言われていたため軽く考えており、検査結果も記憶が曖昧です。。。
まさか後に手術を勧められるとはこの時は思いもせず、、、)
産後半年経って
産後半年が経過し、再度A病院でこれまで通り血液検査とエコー検査。
エコー検査の結果、腫瘍が3mmほど大きくなっていました。
そして血液検査の結果も何か忘れましたが、何かの値が少し高くなっていました。
先生は産後の影響もあり、この数値に関してはそこまで気にしなくても良いともことでした。
そして、細胞検査について。
ここのA病院でするか、それとも全国的にも有名な甲状腺専門の大きなB病院でするか。
B病院の方が設備も整っているとのこと、また、セカンドオピニオン的な意味合いも含め、他の病院の先生にもみてもらった方がいいのかもしれないという思いもあり、B病院で細胞検査することにしました。
いざ!B病院で細胞検査へ
A病院からの紹介状を持ちB病院へ。
全国的にも有名というだけあって待合室には多くの人がいました。
ちなみに私は生後半年のベビーを連れて行ったのですが、同じように子連れで来院している方もいました。
まずは院長先生の診察。
紹介状とA病院での記録を見ながら診察。
身内に甲状腺の病気になった人がいるか など聞かれました。
母から聞いたのですが、母方の祖母が甲状腺の手術をしたらしく、そのことをお伝えしました。
その後、血液検査をし、先生がエコーで腫瘍を確認しながら喉に注射、、、
この時、注射する際は声を出しても、唾を飲み込んでもいけないと言われました。
声は出さないけど、急に唾を飲み込みたくなったりむせたりしたらどうしようと不安になりましたが、幸い大丈夫でした。
その間ベビーはベビーカーで待機。今まで寝ていたのにちょうど目が覚めてこのタイミングでギャンギャン泣いていました。。。タイミング、、、
もともと痛いのイヤだし怖がりだしとっても緊張しましたが、とてつもなく痛いことを想定していたので、想定していたよりも軽い痛みで済みました。我慢できる痛みです。
ただ一般的な腕に注射する時よりも、注射後はジンジンとした痛みがしばらく続きました。
血液検査の結果が出たタイミングで診察室に呼ばれました。
先ほどの院長先生による診察です。
細胞検査の結果は1〜2週間後に自宅に郵送する。
血液検査の結果→何かの数値が規定値外→橋本病?なのか、橋本病の傾向があるのか記憶が怪しいですが橋本病がなんとか〜とおしゃっていました。
エコー検査の結果→腫瘍の中に腫瘍がある。この場合は細胞検査しても良性とは言い切れず、手術してみないとわからない。大きさもかなり大きい。そして大きくなるスピードも異常なほど速い。そのため細胞検査の結果が仮に良性だったとしても手術を勧める。ただ、手術時期については子供がまだ小さいことから検討してください。とのことでした。
え!!手術!?
って言っても日帰り手術みたいなもの?と思い聞くとなんと入院7日間ですと!
これは全く想定していませんでした、、、
まだベビーも小さく授乳中なので1週間の入院は厳しい、、、
でも腫瘍が悪性だったら手術は早いほうがいいし、、、
それに4歳、2歳、6ヶ月の子供3人置いて1週間の入院は難しい、、、
そんなことを考えつつ、帰宅後、夫婦で相談。
先生の言う通り、手術はする方向、ただ時期については細胞検査の結果も踏まえて検討しよう!ということに。
とりあえず細胞検査の結果を待つことにしました。
細胞検査の結果がきたよ!
検査結果が来るまでネットで甲状腺について沢山調べました。
良性だけど腫瘍が大きく手術した方のブログを読んだり、悪性で手術した方のブログを読んだり。
お医者さんが書いた甲状腺についての記事も参考になりますが、実際に手術された方の記事は同じ目線で書かれているためとても参考になり、自分が手術した場合のイメージが出来ました。
なので私も今回の甲状腺のことを記事にしようと思いました。
そんなこんなで1週間とちょっと経った頃に結果が郵送されて来ました。
結果は、、、(以下原文のままです)
「細胞診の結果をお知らせいたします。
良性の診断でした。
細胞診では100%悪性を否定できないことや腫瘍は増大傾向があるので、
手術がよいと思います。
手術を希望される場合は事務に連絡をしてください。入院期間は7日間
です。
経過観察を希望される場合は半年後にご予約の上、受診してください。
お大事にされてください。」
良性!
ああ安心した!
けど、やっぱり手術したほうがいいのかあ、、、
私も100%悪性を否定できないと言われた以上、心配しながら暮らすのも不安だしなあ。
でも、手術の流れや手術方法など手術について詳細が記載されてないのに手術するって決めれる人ってどのくらいいるのでしょうか?
12月に最初に受診したA病院で診察の予約を既にしているため、そこでも相談していつ手術するか検討しようと思います。
以上私の甲状腺の状況でした。
今後動きがあれば再度記載したいと思います。
ちなみに、橋本病の件では今のところ治療については何も言われていません。
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