新年度になって毎日忙しくて気がついたら更新が滞ってしまいました。
タイトルの通り甲状腺の手術後、初めて受診した時の話です。
手術で摘出した腫瘍が細胞診の結果、良性か悪性かいよいよ判明します。
腫瘍だけを摘出するのでなく、腫瘍のある側の甲状腺ごと摘出しました。
片方の甲状腺をとったのでホルモン値に異変がないか、あれば薬の服用が必要となります。
まず、私が受けた手術について
病名は結節性甲状腺腫(ケッセイセイコウジョウセンシュ)、甲状腺濾胞癌(コウジョウセンロホウガン)の疑い
手術内容は甲状腺右葉切除術
です。
まず受付を済ませ、採血。
採血した後すぐに検査するため病院内で結構待ちます。
1時間程でしょうか
名前を呼ばれ診察室へ。
医師から告げられたのは、、、
細胞診の結果は「良性」
ただしNIFTP(ニフトピー)のため気を付けるように
採血の結果は数値は低いものの薬の服用が必要なほどではないため3ヶ月後また採血をして数値を確認する。
橋本病でもあり、こちらも数値は若干低いものの薬が必要なほどではない。
手術の傷口については、経過は良好
引き続きアトファインを貼って傷口を保護
とのことでした。
うん??
NIFTP(二フトピー)って何?
気を付けるってどう気を付けるの?
とハテナでした。
その場で医師に聞けば良かったもののハテナすぎて質問する余裕すらありませんでした。
診察室を出た後NIFTPについて調べると、、、
どうやら一昔前までは悪性、ガンとして扱っていたが再発や転移がないため良性として取り扱う
というグレーゾーン??のようなものでした。
私調べなのでこの解釈が合っているのかも分かりません。
とりあえず再発や転移がないということで安心しました。
会計時には本日のお会計と入院時に提出していた診断書の作成代をお支払いし、診断書を受け取りました。
診断書の細胞診の実施欄とその結果欄が空欄だったのであれ?NIFTPって書かれてないと思い会計に聞くと「良性の場合は記載しません」とのことでした。
とりあえず転移や再発はないもののどう気をつけたらいいものか。
そして困ったのは家族や職場への報告です。
良性とも悪性ともはっきりと言えず
家族へは「よくわからないけど、、、ガンだけど転移や再発はないらしい」
職場へは「私もよくわからないんですが、、、NIFTPといってガンではあるけど転移や再発がないため良性扱いらしいです。」と報告。
向こうも回答に困ったかもしれません。
「転移や再発がないってことは良かったってことでいいの?」と家族からも職場からも聞かれました。
「よく分からないんですが、今は良かったと思ってます」と答えました。
3人目妊娠中から甲状腺の腫れを指摘され
そこから出産、卒乳を経てやっと手術
最初に甲状腺の指摘をされてから約1年半ほどでしょうか。
無事に手術も終え、結果もわかり少しホッとしたような感じです。
まあ今後も定期的に血液検査したりはありますが、手術を終えて、結果もわかり安心しています。
次は、NIFTPの場合保険はおりるのか記載したいと思います。
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